8時間ダイエット
ダイエットをするために食事の回数を減らす人は結構いるかもしれません。
しかし安易に食事回数を減らす行為は逆に太りやすい体へと導いてしまうのです。
理由は、食事の回数を減らすという事は一度の食事に集中して多く食べてしまう可能性が高いからです。
そこで、今回は8時間ダイエットについて考えてみました。
食事は3食キッチリ
なので、ダイエットをするという場合は食事は3食キッチリと食べることが大切なのです。
また、ダイエットをするうえで絶対に食べたほうが良い食品と食べないほうが良い食品があります。
さらにダイエットで食べるべき食品を知ることで脂肪やカロリーを適度に制限していくことができます。
【食物繊維】
ダイエットをする場合に食べたほうが良い食品は「食物繊維が多い食品」です。
【野菜や果物】
ダイエットをするなら野菜や果物は必須と考えたほうが良いでしょう。
【玄米】
Moreover 白米の代わりに玄米を食べるのもダイエットにはふさわしい食品だといえます。
【青魚】
また、「青背の魚や肉の脂の少ない部位」などもダイエットをするなら摂取すべき食品となります。
【タンパク質】
タンパク質をとる場合は、イワシやサバなどやサンマといった青魚などや豆類、肉でも脂の少ない鶏肉を選ぶのが良いですね。
【インスタント食品】
意外と思う人もいると思いますが「インスタント食品」も特にダイエットをしているなら問題なく食べることができます。
とはいえ、ダイエットをしている中でインスタント食品も限られたものしか選べません。
【ノンフライ表示】
たとえば、インスタントラーメンの場合は「ノンフライ表示」があるものなら比較的カロリーを抑えることができます。
また、ラーメンの汁は飲まないで残すとかコロッケなどのような揚げ物はオーブントースターで加熱をして油をペーパータオルで吸い取るとか工夫も大切ですね。
ダイエットとおやつ【8時間ダイエット/食事回数が増えちゃうけど】
ダイエットをしていると無性におやつが食べたくなります。
その場合は一工夫をすることでダイエット中でもおやつを食べることができるのです。
8時間ダイエットもその1つです。
さらに空腹感を軽減させることで食べ過ぎを防ぐことにつながるのです。
ですが、おやつといっても1日に摂取しても良いカロリーの範囲なら食べても問題はありませんし太る原因にはならないのです。
注意点としては、カロリー範囲内に収まるように食べるおやつは「200kcal以内」にすることです。
さらにおやつはダイエット中に不足しがちな栄養素を補えるようなものにすることで体重を減らすことができた経験があります。
乳酸菌
たとえば、乳製品なら小さいカップにヨーグルト1個や牛乳1杯が適量でしょう。
さらに食物繊維を補おうという場合は果物などを食べるのも良いですね。
また、市販のお菓子を食べようという場合はパッケージに表示している「カロリー」も参考に食べる量を決めるのも良いですね。
ですが、袋から直接食べると次々食べてしまいやめられない止まらないという事になります。
だからこそ、食べて良い量をお皿に入れて少しずつ食べるようにしましょう。
In short 食事回数を減らさずにダイエットができる方法は我慢をしないで一工夫をしてストレスを溜めない食事をすることです。
8時間ダイエットとは
ハリウッドセレブ達の間で人気がでた「8時間ダイエット」はアメリカ国立衛生研究所やソーク研究所が開発したダイエット方法です。
これによって1週間~2週間で3キロ以上痩せたという人が続出し日本の芸能人の間でも話題となっています。
多くの芸能人・モデルが実践
For Example 産後太りで悩んでいた熊田曜子さんや、一時期太ったと話題となった西野カナさん、そして公表しているウエストサイズが61センチなのに実際74センチあった元アイドリングの谷澤恵里香さんもこの方法で痩せることができました。
熊田さんの場合は妊娠で16キロも太ったため、食生活を見直したのと同時にこのダイエット法を試み無事に痩せることに成功し、西野カナさんは、8時間ダイエットとほぼ同じ意味の「18時以降何も口にしないダイエット方法」として野菜や運動を組み込んで7キロほど痩せることができました。
そして谷澤さんはテレビ番組でこのダイエット方法に挑戦し1週間で2.6キロ体重を落とすことができたのです。
8時間ダイエットのやり方
8時間ダイエットとは、1日のなかで食事をする時間を8時間以内と制限し、それ以外の16時間は何も食べないようにするダイエット法です。
何も食べない時間は、水分の摂取のみとなります。
8時間以内に食事をすませるということは、
For Example 12時に1食目、6時間あけて20時までに2食目を摂り1日2食となります。
1日3食食べていた場合、2食にすることによって摂取カロリーをカットすることができます。
脂質代謝の関係で、食べた物(特に脂質)を消化するのに時間がかかるため、頻繁に食べ物を摂取すると、消化しきれない脂質が体脂肪になりやすいのが太る原因です。
食べない時間を16時間
「食べない時間が16時間あると食べた物をきちんと消化でき、体脂肪がつかなくなるので痩せる」のです。
太りにくい状態を保つことで心機能老化抑制効果も期待できます。
8時間ダイエットの効果
BMAL1(ビーマルワン)は、体内の活動リズムを調整するタンパク質で、<脂肪細胞内でコレステロールの合成を活性化して脂肪として蓄えさせようとする働きがあり、22時に増加を始め午前2~4時にピークを迎えます。
脂肪を細胞内に蓄積させる働きを行っている間は、脂肪分解を抑制します。
そのため「肥満遺伝子」とも呼ばれています。
8時間ダイエットは夜20時までに食事を終えることが望ましく、そうすることによってBMAL1(ビーマルワン)に影響を受けずダイエットに取り組むことができる
断食効果で働く酵素
8時間ダイエットは、胃腸を休める時間が増えることにより、消化・代謝機能が正常化されていきます。
1日3回食事をしていると、胃腸は常に働き続けることにより多くの消化酵素が必要になり、酵素を代謝に回しにくい状態になってしまいます。
固形物を食べず消化酵素を使わなくても良い時間を作れば、多くの酵素が代謝に使われることになるので、体の代謝が上がり痩せやすい状態を作っていくことができます。
食事をする時間を8時間にすることによって16時間は断食状態になります。
何も食べない断食状態になることで、脂肪がつきにくい体質へ改善される効果が期待できるのです。
代謝アップ
8時間ダイエットで痩せる事が出来るといわれるのは、食事を8時間以内に摂り、残りの16時間を水分補給のみで過ごすようにすることで、消化で使う酵素を減らし、酵素の多くを代謝に回すことができるようになるためです。
それにより基礎代謝をアップし太りにくく痩せやすい体へと変わってきます。
更に8時間以内に食事をする生活を始めると、夜食を食べるという習慣がなくなります。
夜食を食べるとそこから夜更かしが始まってしまうという人も多いでしょう。
夜食を食べないようになると、早く寝ようと考えるようになり、早寝早起きの習慣につながります。
規則正しい生活をすることにより、就寝時間が早まり、朝型生活に変われば生活そのものが健康な状態になるメリットがあるのです。
良質な睡眠をとることにより、交感神経がしっかりと切り替わり自律神経も安定、基礎代謝がアップしダイエット効果も高まるのです。
便秘解消
8時間ダイエットの効果は、体重を減らすことができ、胃腸の働きがよくなることがあります。
1日16時間の断食の時間を作ることによって、普段より長く内臓を休めることができ、消化機能や排出機能の働きを改善することができます。
これが消化と排せつ器官を正常化させ、便秘の解消につながるのです。
さらに、その日食べたものがその日のうちに消化されるため余分な脂肪が蓄えられることもなく、翌朝には排せつを促し便秘解消にもつながるという好循環を作ることができます。
胃腸が健康になるので太りにくくなってくるのです。
8時間ダイエットのやり方
食事は8時間以内
8時間ダイエットの方法は、8時間以内に2回の食事をして、残りの16時間は何も食べずに過ごします。
ただし、夜の食事は20時までに終えるようにしましょう。
普段朝食を摂らない方は、比較的やりやすいダイエット方法ですが、
筋トレプラスでさらに効果的
1日3食きちんと食べていると言う人の場合は、1食減るため変化を感じやすく、さらに筋トレなどの運動を積極的に行えば、一層効果が実感できるでしょう。
時間例としては、12時に食事をしたら20時までに夕食を食べる等、1日2食にします。
それ以外の時間は水分補給は可能で、Moreover 食事をしない時間の一部は睡眠時間にあてられます。
食事回数が少なければ、カロリーカット効果を期待する事ができるのです。
また、ダイエット効果を早く出したい方や空腹でイライラしてしまう方は、20分程度の有酸素運動をして体を動かす習慣をつけましょう。
10時間程度の時間制限でも効果アリ
働いている人や学校に通っている人には、8時間制限という枠の中では難しい場合もあるでしょう。
「10~12時間程度の時間制限でも効果がある」という報告がありますので、そういった方の場合は、10時間以内に制限時間を緩めたり、週に何回か行うという方法で試されるとよいでしょう。
スーパーフードを取り入れよう
8時間ダイエットの効果を高めるため、毎日の食生活にスーパーフードを取り入れてみましょう。
スーパーフードは栄養豊富で低カロリーな上、食物繊維が豊富なものも多く、健康的にダイエットをしたいと考えた場合に最適です。
8種類のスーパーフード”>スーパーフードから毎日2種類食事の中に取り入れましょう。
穀類 | 玄米・全粒粉パン・全粒粉パスタ・シリアル・オートミールなど |
魚・肉類 | 鶏肉・卵・魚・その他赤身の肉 |
乳製品 | ヨーグルト・低脂肪牛乳・チーズなど |
緑黄色野菜 | ほうれん草・ブロッコリー・アスパラ・ピーマンなど |
豆類 | 大豆・エンドウ豆・枝豆・ピーナッツ・カシューナッツ・インゲン豆・黒豆など |
果物 | リンゴ・オレンジなど |
ベリー類 | ラズベリー・ブルーベリー・イチゴなど |
ナッツ類 | くるみ・アーモンド・ピスタチオなど |
8時間ダイエットは何でも食べていいの?
8時間ダイエットの失敗例で多いのは、時間内ならなんでも食べていいとカロリーを多く摂り過ぎてしまうことです。
食事制限は特になし
食事制限は特にありませんが、栄養バランスとカロリーを少し意識した食事を摂るようにすることがダイエットへの近道です。
脂肪が燃えやすい体作りのため、ビタミンやミネラル、食物繊維などの脂肪を燃やすための栄養素を、エネルギー源となる栄養素のほかにもバランスよくとることが大事です。
暴飲暴食・偏った食事は避けたい
くれぐれも暴飲暴食したり、脂っこいもの、炭水化物ばかりを食べたり、糖質の高いアルコールを大量に飲むことのないよう注意しましょう。
8時間ダイエットで飲み物は何を飲んでいいの?
8時間ダイエットについて、
食事は8時間以内が決まりですが、水分補給は時間外でも飲んでよく、意識して積極的に水分を補給しましょう。
水やお茶などカロリーがないものが好ましく、糖分やカロリーのあるジュース・清涼飲料水、アルコールは控えましょう。
コーヒーは、カフェインの脂肪燃焼効果、リラックス効果も高いので飲みすぎなければ飲んでもかまいません。
なるべく砂糖・ミルクを入れないブラックコーヒーにしましょう。
8時間ダイエットの体験談
8時間ダイエットについて、気になる人は口コミや体験談が気になると思います。
27歳 女性 会社員
8時間ダイエットとは1日の8時間にのみ食事をし、それ以外は水分を摂取して消化器官を休めるという方法です。
私の体験談ですが、会社員でしたので、週末に実践しひと月で2キロ減量しました。
普段は、朝食を摂らず、お昼は好きな物を食べ、夕食は時間は日によって違ったりしましたが、量とカロリーを抑え気味に食べるようにして、
なるべくフルーツとたんぱく質(卵や納豆、味噌汁)、少なめの米飯(発芽玄米や雑穀)、豆乳などを摂るようにしました。
飲み物は、ノンカフェインのルイボスティやミネラルウォーターを飲んでいました。
3ヶ月継続しさらに3キロ減りました。
21歳 女性 学生
以前テレビで、双子の芸人が糖質ダイエットと8時間ダイエットをやり、どちらが痩せるかといダイエット企画がありましが。
8時間ダイエットの方は8時間内に一日の食事を終らせれば、食事制限は一切ないという事だったので、これは食べる事が大好きな私向きと思いやってみる事にしました。
ただ、テレビのダイエット番組はイマイチ信用できないので、ネットで体験談をチェックしてみたところ、便秘が治ったというものがありました。
私は便秘症でもあったので、便秘だけでも改善できればと思いました。
始めて3日ぐらいたつと、便秘も改善されてお腹周りもすっきりしてきました。
今は目標体重に向けて8時間ダイエットを続行中です。