ダイエットのお嬢様が【丹田呼吸法ダイエット】を紹介します。
丹田呼吸法ダイエットとは
丹田呼吸法ダイエットとは、丹田に意識を集中して腹式呼吸を行うことでインナーマッスルの1つである腹横筋を鍛えるとともに精神を安定させ、ストレスによる過食を防ぐというダイエット法です。
丹田ってどこ?
丹田とは、東洋医学でよく出てくる場所でへその下にあります。
人間の活力の源となるエネルギーを宿している場所とも言われています。
丹田呼吸法ダイエットの効果
丹田呼吸法ダイエットの効果が気になるところです。
インナーマッスルは鍛えてもそれほど体積が増えることはなく、しかも周りの脂肪も燃えやすく、Moreover 一度ついたらなかなか筋肉が衰えないという特性を持っています。
お腹周りがすっきり
鍛えにくく落ちにくいインナーマッスルですが、これを鍛える方法の1つが丹田呼吸法なのです。
丹田呼吸法は、特にお腹周りの脂肪を落とす効果が期待できるのです。
腹式呼吸によってインナーマッスルのうちの1つである腹横筋を鍛え、しかも精神を安定させるという副効果もあります。
精神が安定すればストレスによる過食を防げますから、二重の意味でダイエット効果があります。
血液循環を整える
血液の循環が悪いと様々な症状を引き起こして、太りやすくなってしまいます。
血液の流れが悪いことで起こる症状としては、冷え性やコリ、頭痛や腰痛、疲労感があったり、血圧が高いなどがあげられます。
女性の場合には妊娠しづらくなったり、肌の調子も悪くなることがわかっています。
体の中に十分に酸素を届けられない状態でもあるため、これらの症状以外にも様々な体調不良になることもあります。
丹田呼吸によって丹田に力が入ると、腹圧によって横隔膜が静脈ポンプの働きをし、肝臓と脾臓の中にある血液を強い力で心臓の方に送り出します。
その結果、全身の血液循環が良くなるのです。
生活習慣病の予防
丹田呼吸は血行が良くなるため、高血圧などの生活習慣病の予防にも役立ちます。
肩こりや腰痛改善
また、体が温まることによって冷えの予防にもなり、肩こりや腰痛の改善も期待できます。
自律神経を整える
呼吸は唯一、「自律神経をコントロール」する手段です。
息をゆっくり吐き出すようにすると、副交感神経を刺激しリラックスすることができるのです。
丹田呼吸には、自律神経を整えてくれるという効果も期待できます。
交感神経・副交感神経
自律神経というのは交感神経と副交感神経という2種類の神経からなっています。
交感神経は身体が活発に活動しているときに優位になり、副交感神経はゆったりとリラックスしているときに優位になると言われています。
BUT 日々の疲れやストレスなどが蓄積することで交感神経と副交感神経のバランスが崩れてしまい、身体にさまざまな不調をきたすようになると言われているのです。
肩こりやめまい、頭痛などといった日常的な症状から、ひどい場合には不眠症やうつ病などの精神疾患にも繋がってしまうと考えられており、忙しい現代人にとっては非常に大切なものです。
丹田呼吸で交感神経と副交感神経のバランスが整うことで期待できる効果は、リラックス効果やホルモンバランスの改善、さらにはストレス耐性アップなどがあげられます。
ホルモンバランスの改善は生理痛や生理前症候群にも関わってくるものですから、女性にとっては見逃せないポイントです。
そして、これらの相乗効果で健康で美しい身体を手に入れることができるのです。
ダイエットはもちろんのこと、ただ痩せるだけではなく健康にもなれるということです。
代謝・免疫力の向上
血液循環が悪いと様々な症状が出てきてしまいます。
体温が低くなるだけではなく、頭痛や便秘、疲れやだるさ、肩こり、腰痛や腹痛にむくみ、肌荒れなどです。
消化吸収も悪くなり、風邪などの病気にもかかりやすくなってしまいます。
血液の流れを良くすることによって、様々な症状を改善するだけではなく新陳代謝の向上や免疫力アップを期待することができます。
病気にかかりにくくなる上に、シミやシワ、肌あれ、ニキビ、乾燥などの肌トラブルの改善にもつながっていきます。
血液循環を良くする方法としては、まずリラックスすることが大切です。
深呼吸を行うだけでもストレスの改善になり、丹田呼吸によって十分な酸素を体中に行き渡らせ、細胞が活性化することで免疫力が向上するのです。
姿勢がよくなる
ダイエットを行うときにはインナーマッスルを鍛えると効果的です。
インナーマッスルとは深層筋とも呼び、体の奥にある筋肉です。
このインナーマッスルは主に姿勢を調整したり、関節の位置を正常に保つなどの働きがあります。
インナーマッスルを鍛えると、他の筋肉の負担が少なくなり、効果として姿勢が良くなることがあげられます。
姿勢が良くなると、体の歪みを改善し、肩こりや腰痛などを改善することにもつながります。
筋肉を鍛えるということは基礎代謝を上げることにもなるため、痩せやすい体づくりにもなるのです。
座った状態で丹田呼吸法を行うときは、上半身の筋肉を使って背骨を支え姿勢を正して行います。
さらに丹田に力を入れる呼吸により、お腹回りの筋肉も鍛えられるのです。
インナーマッスルを鍛える
インナーマッスルを鍛えるトレーニングは、モーションが小さく地味なトレーニングです。
そのため正しいフォームで行わなければ効果がないためフォームをチェックしながら行うことが大切です。
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その他の効果
丹田呼吸法のダイエット以外の効果として、便秘、不眠症、リンパの流れ、肩こりや腰痛の改善があげられます。
リンパの流れの改善
丹田呼吸で姿勢を正しくすることによって脳からの指令が全身にいき渡り、結果的に代謝がよくなることで便秘やリンパの流れの改善が期待されます。
リンパとは、血液から染み出る組織液のことで、血液中に血しょうという成分があります。
この血しょうの一部が血管の外に染み出し、リンパ管でリンパ液となって、老廃物の回収と排泄、細菌の退治、ウイルスなどへの抗体を作ったり、異物や細菌を血管に入れないなどの働きをしています。
リンパの流れは脳からの指令で意識なく行われています。
脳からの指令は背骨の神経を通って全身に伝わるので、姿勢を良くしているとよくいき渡るようになるのです。
便秘解消
丹田呼吸で下腹部に力を入れることで、内臓をマッサージすることや腹筋の増強により、腸内細菌が活性、整腸効果を促進し、腸を刺激して便秘解消につながります。
人間にとって睡眠とは非常に大切なもので、食事は1回や2回抜いても問題はありませんが、睡眠は少し削っただけでも翌日に大きな影響を及ぼします。
リラックス効果
呼吸を深くすることによってリラックス効果も得られ、ストレス解消につながり不眠症も改善されます。
また、脳に酸素を十分に送り込むことが脳の活性化には不可欠です。
丹田呼吸を行い姿勢を整えることで、肺に多くの空気を取り込み、脳に酸素が十分にいき渡って脳も活性化されるのです。
丹田呼吸法ダイエットのやり方
丹田呼吸法ダイエットのポイント。
丹田に意識を集中させるために、慣れないうちは手をお腹に当てます。
その状態で深い呼吸をするのです。
1. 丹田から絞り出すようにゆっくりと口から息を吐きます。
お腹をへこませ背中とくっつくようにイメージし、少し長めに1から8まで数えながら吐き続けます。
2. 次に空気を鼻からゆっくり吸いこみお腹を膨らませます。
このとき、胸がなるべく動かないように注意し胸は膨らませずに丹田を膨らませます。
1から4まで数えながら吸っていきます。
これを繰り返します。
息を吐くことに意識を集中すると吸う方は自然に入ってくるので、息を吐く時は「もうこれ以上無理」という状態に吐き切ることがポイントです。
丹田に力を入れてお腹をへこませるだけなので、電車の中や会社の休み時間、テレビを見ながらでも場所を選ばずどこででも行うことができます。
丹田呼吸法ダイエット体験談・口コミ
丹田呼吸法ダイエットについて、体験談や口コミが気になるところだと思います。
ツィッターやインスタグラム、FBなどで口コミを確認しました。
体幹が安定しました
29歳 女性 主婦
丹田ダイエットは最初テレビを見て知りましたが、こんなに簡単に痩せるわけないだろうと思いつつ、特別な道具もいらずにお手軽にできるのが魅力的で、お試しで実行してみました。
ちょうど仕事が立ち時間が長いこともあって、暇さえあればやるように心がけていたのですが、まず腹筋が鍛えられたことで、体幹が安定して腰痛がすごく良くなりました。
Moreover お腹の脂肪が筋肉に変わったので、引き締まってすっきりして見えるようになり、すごく満足して、今でも継続しています。
腰痛改善と便秘改善のダブルで改善
27歳 女性 会社員
仕事が激務なので、あまり時間のかかるダイエットはできないのが悩みでしたが、丹田ダイエットは特別な道具もいらず、電車のちょっとした待ち時間や通勤時間にできるのが魅力的でやってみました。
最初は少し腰が細くなったらいいなくらいの気持ちでしたが、1週間ほどで腰痛が改善され、便通も良くなったことでむくみの効果もあり、洋服が少し大きくなったと感じるくらいの成果がでました。
今でも少し時間ができたらやるようにしています。