ドローイングダイエット
肥満体型で特にお腹がポッコリと出ているのが悩みの一つと言えますよね。
部分的なダイエットは基本的には不可能ですが下腹ダイエットで成功する秘訣は
- 「腹式呼吸」
- 「ドローイングダイエット」
2つあるので紹介させていただきます。
腹式呼吸:下腹ダイエットに有効な運動方法
下腹ダイエットで有効なのは「腹式呼吸」です。
『ウエストダウン』
腹式呼吸とは「横隔膜」と言う筋肉を使う呼吸法のひとつでウエストダウンなどの効果が期待できます。
ちなみにですが「横隔膜」とは厚みを持った伸び縮みする筋肉で体の胴体部分の真ん中くらいにあるドーム状の筋肉を言います。
また、腹式呼吸を地道におこなうことでダイエットのサポートにつながるのです。
『代謝アップ』
Moreover 腹式呼吸は代謝アップするという効果も期待できるのでウォーキングをする時間が作れないけどダイエットは成功したいという人は腹式呼吸をやってみると良いですね。
腹式呼吸のやり方
腹式呼吸をするステップは以下の通りとなります。
- 背筋を伸ばして椅子に座る
- ゆっくりとお腹に空気を溜めるイメージで息を吸う
- 6秒間かけてお腹の空気をすべて出すイメージで息を吐く
以上の3ステップを1日3~5セット行うと良いですね。
ドローイングダイエット:腹横筋を鍛えると下腹ダイエットの成功率が上がる!
まず、「腹横筋(ふくおうきん)」とは背筋を伸ばし正しい姿勢を保たせるための重要な筋肉を言います。
Moreover 腹横筋は腹筋の中でも最も深い部分にある筋肉ない外側から触れることができない筋肉のひとつです。
お腹を引き締める
そして、腹横筋を鍛えることによりお腹を引き締めてウエストを細くしていきやすくなります。
まず、腹横筋をどのようにして鍛えるのかと言えば「ドローイン」と言う方法で鍛えることができます。
ドローイングダイエットがこれです。
ドローインのやり方
ドローインのやり方は以下の通りです
- 椅子に座る又は立ったまま姿勢を正す
- 胸を張った状態でお腹をへこませ30秒間その状態を維持します
- 普通に息を吐いてください
以上の3ステップで腹横筋が鍛えられウエストを細くすることができます。
BUT 速く痩せたいと思う人は非常に多いのではないでしょうか。
下腹ダイエットで短期間で痩せようとしない
だけど、速く痩せたいからと言って短期間で痩せようとしてはいけません。
なぜなら、短期間で結果を得るダイエット法にはかならずしっぺ返しが待っているからです。
糖質制限ダイエットが老化を早める?
たとえば、糖質制限ダイエットなどは主食であるたんぱく質を制限してくダイエットですが健康を損ないやすく老化を早める恐れもあります。
In short 美しくなろうとダイエットをしているのにダイエットをしているせいで老化を進めるのは問題ですよね。
リバウンドの原因にも
過度なダイエットはリバウンドをする可能性もあるので徐々に痩せていくほうが健康にも良いといえますよ。
そもそも、ダイエットと言うのは生活習慣を無理なく改善させ健康的に痩せるのが理想です。
なので、無理なダイエットは必ず挫折するか、リバウンドをしてしまう可能性を高めるだけと言えます。
筋肉を鍛えて代謝を上げる
In short 下腹ダイエットの本当の真実とはお腹の筋肉を鍛えて代謝を上げることでした。
今回紹介した「腹式呼吸」「ドローイン」を実際に行いカロリー制限や燃焼系のサプリメントなどを利用すると良いですね。
「腹式呼吸」「ドローイン」の紹介でした。
ドローイングダイエットとは?
ドローイングダイエットとは、腹式呼吸でお腹をへこませた状態をキープすることで体内筋肉(インナーマッスル)を鍛えるダイエット方法です。
正しい姿勢で行うことで、体幹や腹横筋を鍛えることもできるのです。
ドローイングダイエットの効果とは?
元々の体型にもよりますが、ドローイングダイエットで平均3~4cm腰回りが細くなる効果があり、1ヶ月の体験で11cmウエストサイズがダウンした人もいるそうです。
余分なお肉を減らすことにつながるのでウェストのくびれも期待できますね。
筋肉が鍛えられる
腹筋を鍛える場合、床に仰向けで寝っ転がり、上半身を上げきって起き上がる誤ったトレーニング方法によって腰を痛めてしまうことがあります。
また、辛いのでなかなか続けることが難しかったりします。
ドローイングは、継続して行うことで腹筋のインナーマッスルが鍛えられ、ぽっこりお腹が解消して腰痛改善にも効果があります。
姿勢を正して行うことにより、身体を支えるための体幹や腹横筋を鍛え、姿勢がよくなるので猫背の矯正もできるのです。
基礎代謝アップ
インナーマッスルや筋肉が鍛えられることにより、基礎代謝が上がって痩せやすい身体に変わる効果があり、それによって体重にも変化が現れます。
基礎代謝が上がれば脂肪がつきにくい身体になることができるので、リバウンドの心配がありません。
冷え性改善
ドローイング(ドローイングダイエット)の効果で筋肉が増加して代謝が上がると、必然的に身体の体温も上昇するので冷え性を改善する効果があります。
代謝の低下による身体の不調を引き起こす冷え性が改善することで、脂肪が燃焼しやすくなりダイエットに効果があるのです。
生理痛軽減
腹筋や背筋の筋力が低下し骨盤に歪みが起こることで、生理痛がひどくなることがあります。
ドローイングの効果で基礎代謝が向上すれば、身体を支える筋肉の増加も見込めるので、身体や骨盤の歪みも矯正され、生理痛の緩和も期待できると言われています。
むくみ改善
基礎代謝を上げることで血液の流れもよくなるので、体内に溜まっている毒素が排出され、むくみの改善に繋がる効果が期待できます。
また、代謝が上がれば、毒素が溜まりにくい体質に変わると言われています。
便秘改善
腹式呼吸による内臓への働きかけで、腸の動きが活発になり、便秘改善効果が期待できます。
ドローイングダイエットのやり方は?
ドローイングダイエットは、
1回あたり約30秒で、特別な道具などもいらない簡単なダイエット方法です。
- 1.姿勢を整えます。
- 2.肩を落として姿勢を維持し、お腹に空気を溜めるイメージで息を大きく吸い、胸ではなくお腹を膨らませます。
- 3.吸った酸素を体中に行き渡らせるようイメージし息を止めます。
- 4.お腹と背中をくっつけるようなイメージで空気を絞り出しお腹をへこませます。
全身に力が入り、細胞も活性化する効果が期待できます。 - 5.お腹から空気を完全に絞り出したら、お腹をへこませた状態で30秒間静止します。
前かがみにならないよう姿勢に注意し、お腹をへこませている間、常に力を加えてお腹の筋肉を意識します。
お尻の穴を引き締めるように心がけましょう。
お腹をへこませている間、呼吸は止めずに30秒ほど静止させることがポイントです。
1~5まで1回30秒を10セット行いましょう。
慣れないうちは、仰向けでやるとお腹の膨らみとへこみ具合がわかりやすいでしょう。
ドローイングダイエットは成功しやすい?
ドローイングダイエットは、道具も一切いらないので、家事の合間や通勤途中などでも気軽に続けやすいダイエット方法です。
スマートフォンやパソコン操作しながらBUT ながら運動ができるのがメリットです。
ドローイングダイエットの効果をさらに高める方法
徐々に慣れてきたら、お腹をへこませる時間を延ばしたり、実践回数を増やせば増やすほど効果が上がります。
ドローイングダイエットとランニングやウォーキングなどの有酸素運動も組み合わせて行えば脂肪燃焼にも効果的です。
ウォーキングしながらドローイングするとカロリー消費が4割アップすると言われています。
ドローイングダイエットは食事も制限するの?
ドローイングダイエットは、これだけでお腹回りの筋肉を鍛え、体幹を整える効果があります。
正しい姿勢を維持する筋肉や腹横筋はインナーマッスルと呼ばれ、一度ついてしまえば落ちにくいという特性を持っています。
徐々に痩せやすい身体に変化していくので、辛い筋トレや特別な食事制限もしなくていいんです。
(もちろん、摂取カロリーなどには気を付けましょうね)
食後すぐは、お腹を膨らませたりへこませた具合がわからないので、お腹がいっぱいの時にはやらないようにしましょう。
ドローイングダイエットの体験談
ドローイングダイエットに関して気になるのは口コミや体験談だと思います。
運動が苦手でもできる
昔から運動が苦手だったので、ダイエットに苦労していたのですが、ドローイングダイエットなら気軽に隙間時間を見つけて続けることができるので挑戦してみました。
呼吸法などを意識することでも気になるウエストを引き締めることができるのが嬉しいポイントです。
単に腰回りの脂肪を落とすために腹筋を繰り返す方法などと比較しても体に負担がかからないことが続けやすい理由だと思っています。
家事の合間などの家でだけでなく、買い物の途中にも行っています。
産後ダイエットにもおすすめです
第一子の出産後、半年経ってもまったくお腹まわりについてしまった脂肪が落ちず産前のスカートやパンツがまったく入らず焦っていたときに、ドローイングダイエットを始めました。
ドローイングダイエットにした理由は、産後の育児や家事で忙しくジムに行ったりまとまった時間をとれる時間が全くなかったために、いつでもその場で気が向いたらできる手軽さが気に入ったからです。
息を大きく吐いて30秒ウエストをへこませる動作を毎日5セットほど行ったところ、3ヶ月でウエストがマイナス3センチになりました。
本当にどこでも手軽にできるので、現在まで飽きることなく続けられています。